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日本サブカルチャーの頂点。ガンダムこそ我々の世代の共通言語。それまで子供が見るものだったロボットアニメに、初めて大人の鑑賞に堪えるリアルさを導入したガンダムこそは、世界最高峰に立つ日本アニメの不滅の金字塔だ!
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機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 ~一年戦争秘録~ (1)機動戦士ガンダム MS IGLOO 603 ~一年戦争秘録~ (1)
MEIMU /矢立 肇 /富野 由悠季
角川書店 刊
発売日 2005-08-26
オススメ度:★★★★




3DCGを単に2D化にした訳ではなく、コミックとしての見所もちゃんと誂えてあります 2006-10-14
フル3DCGでジオン側から見た一年戦争の裏側を描いた『MSイグルー』、それをコミカライズした作品です。

普通のアニメ作品や実写作品以上に、視聴者に対する魅せ所が違っている映像手法が元となっていますので、コミカライズに際し独自の魅力を醸し出す事に腐心されている様子が覗えますが、MEIMU氏と言うアニメや実写作品のコミカライズを多く手がけた実績を持った、作画能力の高いベテランを描き手に選出した事により、コミックとして楽しめる『MSイグルー』になっていると思います。

今巻には2.5話分のエピソードが収録されています。

「大蛇はルウムに消えた」は映像版『MSイグルー1年戦争秘録』第1話をほぼ忠実にコミカライズしています。前半におけるキャラクターメインのドラマは、流石に慣れている分コミック版の方が普通に楽しめますね。逆に後半のバトルシーンは、普通過ぎて物足りない印象。3DCGで描かれたバトルシーンにもスケール感や質量感といったデメリットはあったものの、「新鮮さ」だけは感じさせてくれる映像だっただけに余計にそう感じられました。

「蝙蝠はソロモンにはばたく」はコミック版オリジナルストーリー。ジオン軍に参加した義勇兵の物語と、ゲムカモフ、ゲファンゲナーゲムの存在意義との絡め方が非常に楽しめました。また、3DCGの映像が存在しないため、キャラクターの表現がより自由になっていて、普通のコミック的デフォルメが其処彼処に表れていた点も良かった。3DCGではこういった表現が現状では不可能ですからね。やはり人間ドラマが主体だとまだまだ2Dの方が楽しめる様です。

「南海に竜はたたずむ」は前半だけの収録です。オリジナルストーリーですが、『MSイグルー黙示録0079』第1話をどことなく感じさせる雰囲気を持ったストーリーです。

全体として時系列がバラバラなのは少し気になりましたが、コミックとして充分楽しめる作品です。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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(C)ガンダムのディープな世界 坊やだからさ! ブログ管理者 guntank
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