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日本サブカルチャーの頂点。ガンダムこそ我々の世代の共通言語。それまで子供が見るものだったロボットアニメに、初めて大人の鑑賞に堪えるリアルさを導入したガンダムこそは、世界最高峰に立つ日本アニメの不滅の金字塔だ!
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉
富野 由悠季
角川書店 刊
発売日 1990-04
オススメ度:★★★★★




今こそ読み返して欲しい作品です 2007-01-18
 ブライトの息子、ハサウェイ・ノアと彼の駆るクスィーガンダムの、あまりにも悲しい最期。

 テロは民主主義への挑戦であり、絶対に許されない行為です。でもその「民主主義」が、官僚たちと特権階級に牛耳られる「腐った民主社会」だったら?

 アムロのようなニュータイプにはなれないことを自覚したハサウェイは、シャアの掲げた理想主義とクェスとの悲しい過去に引っ張られ、思い詰めるように連邦との戦いに身を投じます。また、腐りきった連邦内部を嫌悪しつつも、任務を忠実に遂行せんとするライバル、ケネス・スレッグ大佐との対比が見事で、物語に実に引き込まれます。

 今でこそ、わが国もテロを身近に感じたり(それもどうかと思いますが)、官僚組織の腐敗ぶりが問題視されるような環境になりましたが、この作品は平成元年に書かれたものです。「正義と悪」の単純な二元論ではなく、それぞれの思想と立場に基づいての「男たちの戦い」を描いたこの作品を読むにつけ、改めて富野由悠季の先見性に驚かされます。


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(C)ガンダムのディープな世界 坊やだからさ! ブログ管理者 guntank
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